こんにちは。Nです。
本日は、僕が国際協力/開発に興味を持ち始めてからUniversity of Sussexに進学するまでの大まかな流れについてお話ししたいと思います。
国際開発学系でイギリスの大学院への進学を考えている方は、是非、大学院準備として参考にしてみてください。
国際協力/開発へ興味を持ち始める
2014年8月 (1年生夏休み)
大学と提携関係にあったNICEというNGO団体のプログラムでスリランカへ2週間のボランティアを経験しました。
特にやりたいこともなく、「海外に行ってみたい!」という軽い気持ちで参加しました。
ありきたりかもしれませんが、発展途上国の現状を実際に見たことで、国際協力/開発分野へ少し興味を持つようになりました。
国際協力/開発分野での就職を志す
2015年9月 (2年生夏休み)
NICEのプログラムで、カンボジアでの2週間のボランティアにリーダーとして参加しました。
この頃から具体的に国際協力/開発分野での就職を志すようになりました。
国際協力/開発業界で活躍する方々にお話しを伺う中で、最低修士号が必要、また開発学世界1位であるUniversity of Sussexで学ぶ事を強く勧められました。
ココでUniversity of Sussexの修士課程に進むことが1つのマイルストーンとなりました。
また、このマイルストーン実現の準備として学部時代に交換留学行くことを決めました。
イギリスの修士課程は1年のみであり、修士課程に進む前に英語はもちろん、イギリスのアカデミックスタイルに慣れる必要があると感じたからです。
一方、多くの経験を積んだ人々が各国から集まるUniversity of Sussexに学部からストレートで行くことには不安がありました。
※実際、クラスメートには、大学で教えてる人もいました。
そこで、可能な限り経験も積むことも意識しました。
2016年2月 (2年生春休み)
NICEにて再度カンボジアへ行きました。
2017年2月 (3年生春休み)
EDF(Education Development Fund)カンボジアオフィスを訪問し、代表のChandyさんにインタビューさせていただきました。
2017年2-3月 (3年生春休み)
JICA主催プログラムで再度カンボジアを訪問しました。同プログラムでは、全国から選ばれた20名の学生とJICAの活動はもちろん、NGO団体の活動などを視察させていただきました。
また、ある村にて自分たちで計画した支援プロジェクトの実施も行わせていただきました。
大学院準備を徐々に開始する
2017年6月 (4年生)
大学院出願をサポートしてもらうために、beoという英国留学エージェントに登録しました。
登録料として2万円支払いますが、大学院に合格して進学するとキャッシュバックされます。
色々と手伝ってもらうとオプション費用がかかりますが、僕の場合は基本的には自分で手続きしたので実質0円でした。
2017年9月 (4年生)〜2018年6月 (5年生)
文部科学省主催トビタテ!留学Japan日本代表プログラム及び、大学の交換留学プログラムを利用し、リーズ大学へ約1年間留学しました。
開発学に関わる授業も取りつつも、あくまで大学院への準備として捉えていたので、ビールを作る授業などユニークなもの受講することで、英語環境及びイギリスのアカデミックスタイルに慣れていきました。
また、University of Sussexを第一希望としながらも、University of Cambridgeも迷っていたため、イギリスでお世話になっていたNGO団体の代表などに相談することで、イギリス人の考えも聞きながら進路を考えていました。
2018年7月 (5年生)
本格的な準備は意外とここら辺からです。
学校によって違いますが、以下4点がイギリスの大学院受験で求められます。
- Personal Statement
- 成績証明書
- IElTS
- 推薦状
また、場合によっては、以下の書類等も求められることがあります。
- CV
- 過去のEssay
※出願書類に関する細かな話は、また別の記事にて紹介させていただきます。
大学院受験
2018年9月 (5年生)
2018年9月、第一希望であったUniversity of Sussexに出願しました。
多くの大学院は、9月から10月頃に出願受付が開始されます。
受付開始したらすぐ出したほうが良いです。Rolling basis/admissionといって、多くの学校では、先着順から審査を行い、良いなって思った学生を定員まで取り終わったら受付終了します。
トップレベルの大学であれば、早めに出願することをおすすめします!
2018年11月13日 (5年生)
University of Sussexから無事、offer letterをもらうことが出来ました!
さいごに
以上が、僕が国際協力/開発に興味を持ち始めてから、University of Sussexの国際開発学修士課程に合格するまでに流れとなります。
英国大学院への進学に興味のある方は、準備のタイムスケジュール感など参考にしてみてください。
また、英国大学院受験に関して気になることがあれば、お気軽に質問してください。
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