どうも、たっちーです!
今回は平等について取り上げたいと思います。
思ったことをつらつらと書くためあまりいい文章でないかもしれますんが、ご了承を。
平等って何?
皆さんは平等ということについて考えたことはありますでしょうか?
平等とは何?と聞かれ、直ぐに答えることができますか?
平等とは民主主義の大事な要素の一つです。
民主主義を打ち立てていくことになる、フランス革命の人権宣言では、「自由・平等・友愛」が声高に謳われました。
平等については2つの考え方があるのではないかと私は考えます。
「平等=平等」と、「平等=平準」です。
では両者の違いは何でしょうか?
「平等=平等」
「平等=平等」は機会均等、つまりチャンスは皆同じということで、スタートは一緒でも、各自能力によって到着点は違ってくるということです。
この各自の能力や個性を尊重するのが「自由」であり、平等とはチャンスが皆同じであることを大雑把に意味すると考えます。
「平等=平準」
それでは「平等=平準」とはどういうことでしょうか?
これは、極端なことを言いますと、スタートよりも到着点での平等を目指すということではないか。
スタートとゴールの間には過程があり、その過程において、自由を重視していると思えば自由主義者となり、平等を重視していると思えば、平等主義者となります。
さらに、この平等主義者が、到着点での平等を求めれば、社会主義となり、共産主義になるのではないかと考えます。
「平等=平準」は、ゴールまでの過程に「規制=制限」をかけることになり、権力のある者が思い通りに規制をかけることで、彼らの思い通りの金儲けがしやすくなるという欠点があるのではないか。
例として、社会主義国である中国が、共産党員エリートに有利な国になっているという事実があります。
一方で、自由は、ゴールまでの過程での規制を嫌います。
平等とはとても理想的で悪いことではないですが、「権力=金儲」になりやすく、腐敗しやすい欠点があると考えます。
まとめ
現在民主主義と社会主義どちらがいいのかという議論が飛び交っていると思いますが、民主主義と社会主義は表裏一体ではないかと感じたためこの記事を書きました。
ちなみになんですが、日本の江戸時代の「士農工商」は非常によくできた制度であり、権力を持った武士が金儲けをすることは卑しいこととされ、権力を持った者は世のため人のために働くことが徳とされていました。
そのため、金儲けをする商人は、最も低い身分とされいました。
身分によって権利は制限されていますが、これも一種の平等ではないでしょうか。
皆さんにとっての平等とはなんですか??
ではでは!
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